5/20(土)、関東学院のびのびのば園において、「エコバッグ作り」と「サンドウィッチとラスク作り」のプレイデーが開催されました。
エコバッグ作りは、無印良品 港南台バーズ協力のもと、地球環境問題に関する体験型ワークショップとして、エコバッグにこども達が絵を描くイベントです。このワークショップは、プラスチック製品削減のために自分たちが身近にできることを考え、エコバッグの作成を行うことでレジ袋を減らすことを目的とし、昨年に引き続き3回目の開催となりました。
さらに、今年度はサンドウィッチとラスク作りを同時開催。1枚の食パンを無駄なく使うことで食品ロスを減らすことを目的とし、食べ物の大切さを学びました。簡単にできるため、参加した子どもたちからは「これならお家でもできるね」、「また食べたい!」などの声があがり、楽しみながらクッキングを行っている様子でした。
ワークショップの導入では、教諭達と無印良品スタッフによる劇「うみであそぶ」が披露され、海の生きものや地球環境を守るためにビニール袋を使う機会を減らす必要があることを伝えました。その後、「園庭で見かける好きな虫、花、植物」もしくは「好きな場所、好きな遊び」をテーマに、こども達がクレヨンを使って保護者と一緒に自由に絵を描き、「世界にひとつだけのエコバッグ」を作りました。
参加した保護者は、「普段しっかり子どもと触れ合う時間が取れないので、こうして環境問題について学びながら、絵を描く姿を見て成長を感じる機会にもなりました」と話しました。
のびのびのば園は、小学生以上を対象とした子どもの居場所活動にも力を入れており、午後の部では地域の小学生を対象として開催。本活動が地域に根付いてきていることもあり、今年は卒園児以外の参加も多く、30名の小学生が参加しました。
鮮やかで豊かな色彩を通して地域を元気にすることと、身近なモノから地球環境への関心へと繋げるため、完成した子どもたちのエコバッグは、6/1(木)~15(木)に無印良品 港南台バーズ1Fに展示され、スクリーンには当日の様子を写真や映像で公開されます。
また、今回よりあらかじめデザインを描かれたエコバッグが用意されました。デザインを手掛けたのは、野庭町で生まれ育ち、横浜市のPR動画の制作など様々な場面でご活躍されている奥田昌輝氏です。奥田氏は、同園のリニューアルした園庭の姿を描いたアニメーションを手掛けます。近日、HPにて公開予定です。
*昨年の様子はこちら
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