関東学院中学校高等学校（横浜市南区　校長：冨山隆）は、本年創立100周年を迎えることを受けて、1月27日（日）に記念行事を執り行います。

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関東学院中学校高等学校は、米国のキリスト教団体の支援などにより、1919（大正3）年に「中学関東学院」として設立されました。同年1月27日、横浜市開港記念会館で、当時の有吉忠一神奈川県知事ら200名が出席するなか、学校設立の披露会が執り行われました。

当時の横浜における男子中等教育は、公立の旧制中学校2校、実業学校2校が開設されていたのみで、小学校卒業後の進学先が不足しており、大きな期待が寄せられました。また、キリスト教学校も、横浜では女子教育は盛んに行われていたものの、男子校は設置されておらず、キリスト教教育においても大きな役割を果たしました。

学校設立直後の1923年には、関東大震災で校舎のほとんどが倒壊。また、1945年の横浜大空襲でも、大部分の校舎を焼失するなど、多くの困難に直面しますが、時代の変遷にあわせた教育を継続し、横浜を中心に各界で活躍する約2万3千名の卒業生を、これまでに送り出してきました。

今回は、100年前に設立披露会を行った同じ日付の1月27日（日）に、今なお残る横浜市開港記念会館で、100周年記念式典を執り行います。また、生徒らが出演する記念音楽会を、同日に神奈川県民ホールで開催します。

記念式典

記念音楽会

今回は、100年前に設立披露会を行った同じ日付の1月27日（日）に、今なお残る横浜市開港記念会館で、100周年記念式典を執り行います。また、生徒らが出演する記念音楽会を、同日に神奈川県民ホールで開催します。