2013年12月16日(月)。中学関東学院初代学院長である坂田祐先生の44回目となる召天記念日にあたるこの日、横浜市三ツ沢墓地にて墓前礼拝を執り行いました。
関東学院では半世紀にわたる半生を関東学院に捧げ、学院各校の発展に尽力された坂田先生を偲び、感謝するため、毎年、先生の墓前で礼拝を行っています。
六浦小学校の石塚武志校長が司式をつとめた墓前礼拝では、元学院宗教主任の高野進先生により、坂田先生と同じく会津藩にルーツをもち、クリスチャンになった新島八重氏の生涯と対比しながら説教が行われました。そのメッセージの中で「校舎が変わり、教師は去来し、学生は過ぎ去りますが、学院が存続し、学院や創立者の精神が損なわれずに継承されるならば、それは同じ関東学院であります」と語られました。
礼拝終了後に、ご家族を代表してご子息の坂田創氏から感謝の言葉とともに「学院が存続し続ける限り、この礼拝は建学の精神を確かめる場としてあり続けてほしい」との挨拶がありました。学院を代表して森島牧人学院長が「関東学院での坂田先生の働きを、神さまが支えてくださったことに、感謝致します」と話されました。
最後に学院関係者一同で坂田先生のお墓に献花を行いました。