関東学院六浦こども園では、12月1日(火)に「きなっこ調理実習会」を開催しました。これは、関東学院大学材料・表面工学研究所の角田光淳客員研究員が研究開発した大豆粉「ミラクルきなっこK-1」を使用した調理実習会で、20名ほどの園児の保護者たちが参加しました。
「ミラクルきなっこK-1」とは、従来の大豆粉に比べ、大豆の「青くささ」や「えぐ味」などの不快な風味を改善し、超微粉砕によりなめらかな舌触りでお湯に溶ける新しい大豆粉です。大豆の栄養やスーパー機能をまるごと摂取できるだけではなく、さまざまな料理に加えても、料理の風味などに影響を与えず、より一層美味しく食べることができます。
当日はまず、角田研究員よりきなっこK-1に関する説明がありました。その後、3~4名ずつのグループに分かれ、実際にきなっこK-1を使った肉様組織でチキンナゲット風の「ソイナゲット」や「ソイ甘酒」を調理し、他のグループの調理品も食べ比べなどして、互いに感想などを伝え合いました。
また、岡山にある「株式会社サナレス」が、きなっこK-1を使用して商品化した「大豆ジェラート」の試食会も行われました。この調理実習会に参加した藤安知子さんは「子どもがアレルギーを持っているため、参加しました。アレルギーのため、市販のアイスクリームなどを食べることができないのですが、『大豆ジェラート』であれば食べられそうです。また、ソイミートについては、実際に調理してみると、これなら家庭でもできると思える内容で良かったです。」と感想を語りました。
住所 | 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 |
TEL | 045-786-7049 |
FAX | 045-786-7862 |
kouhou@kanto-gakuin.ac.jp |