関東学院のびのびのば園では、4年前より無印良品 港南台バーズ協力のもと、地球環境問題に関する体験型ワークショップを開催しています。プラスチック製品削減のために自分たちが身近にできることを考え、レジ袋を減らすことを目的に子どもたちが布製のエコバッグに絵を描くワークショップを行います。午前中は親子参加型で年中クラスによる「エコバッグに子どもたちが絵を描くワークショップ」と「クッキング体験」のプレイデー、午後は地域の小学生を招いて「エコバッグに子どもたちが絵を描くワークショップ」を開催。無印良品 港南台バーズの畑中優里さんも参加し、子どもたちとの交流を育みました。
今年は、「エコバッグに子どもたちが絵を描くワークショップ」のプログラム運営を4名の学生が担当。「うみにいきる○○たち」というオリジナルの紙芝居を披露し、プラスチック製品で環境が汚染されていることについて問題意識を持ち、エコバッグの必要性とワークショップの趣旨を伝えました。参加した子どもたちからは「家で何を描くか決めてきた!」といった声があり、この日を楽しみにしていた様子。布に描けるクレヨンを用いて、表面だけでなく裏面にもデザインを施すなど、思い思いにエコバッグ作りを楽しみました。
今回の取り組みを振り返り、担当の石井雄輝教諭からは「これからの園づくりは地域にある団体や企業等と連携した取り組みが必要です。地域全体で子ども、子育てを支え、見守っていくことがますます重要となります。今回は、学生さんの力も借りながら進められたことで、新しい協働の形を見出せた時間となりました」と子どもたちを地域全体で育て、成長をサポートするという姿勢についてお話がありました。
子どもたちがデザインしたエコバッグは、5/20~6/3に無印良品 港南台バーズにて展示が行われました。
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