関東学院六浦こども園の前身は1948年に開園した「関東学院教会幼稚園」。その後、「女子短大付属幼稚園」、「六浦幼稚園」と名称を変えて幼児教育に取組んできました。2013年には保育園機能を追加し、幼保連携型認定こども園「関東学院六浦こども園」として新たに生まれ変わり、現在に至ります。 

1月27日（土）、関東学院大学 横浜・金沢八景キャンパスのベンネットホールにて、関東学院六浦こども園 設立10周年の記念礼拝・式典を執り行いました。 当日は多くの在園児と保護者が参加し、設立10周年をお祝いしました。式典は、松田和憲学院長の聖書のお話・お祈りから始まり、続く讃美歌では集まった子どもたちが大きな声で元気に歌う姿がみられました。次に、規矩大義理事長の挨拶、六浦こども園の鈴木直江園長からの挨拶があり、10周年をお祝いし感謝する言葉が述べられました。式典の最後には、年長組の子どもたちが「歩こうイエスの道を」を賛美し、その歌声に会場内の子どもたちや保護者は大きな拍手を送りました。

第2部では、ゲストにNPO法人あっちこっちより歌手の宮原健一郎さん、池羽由さん、ピアニストの青木智哉さんをお招きしたコンサートが行われました。会場には、一緒に歌って、踊って、楽しむ子どもたちの声があふれていました。

午後には、第1回ホームカミングデイが開催され、小学校1年生から高校1年生までの卒園生が集まりました。式典では、小学生の入山亮太さん、中学生の米内山航一さん、高校生の山崎美結さんが、卒園生を代表し園での思い出を語ってくれました。続いて創立70周年の時に作成したムービーが上映されると、映し出される幼い頃の自分の姿をみつけ、なつかしさに喜びの声を上げていました。ホームカミングデイの第2部でもNPO法人あっちこっちによるコンサートか行われ、一緒に園で過ごしたお友達や先生方との久しぶりの再会をさらに盛り上げました。

　　　　　
会の終了後には、先生たちと一緒に六浦こども園に移動して園内や庭を見ることができる時間も設けられ、多くの参加者が懐かしい園を訪れました。園内にはこれまで10年間のアルバムが用意され、みんなが夢中で当時の自分の姿を探す様子が見受けられました。また、園庭では普段とは少し違った、大きなお兄さん、お姉さんたちが遊具で遊ぶ景色も見られました。

六浦こども園はアトリエ活動の充実や、園庭も2024年秋に更に変化を遂げる予定です。今後も、子どもたちの姿から環境を変化させ進化し続ける六浦こども園の姿にご期待ください。