12月7日（木）、六浦小学校で株式会社JERAと横浜DeNAベイスターズの選手による特別授業が4年生に向けて行われました。この授業は、横浜DeNAベイスターズから、スポンサー企業であるJERAが企画する「JERA セ・リーグ　CHALLENGE」の次世代支援プロジェクトを、六浦小学校で行いたいという相談があり、実現することになりました。この次世代支援プロジェクトは、環境について考える大切さ、スポーツがくれる感動を、未来の当事者である子どもたちに伝えることを目的とし、今回の六浦小学校での授業が初の試みとなります。

この授業では、JERAの広報部、そして横浜DeNAベイスターズの坂本 裕哉選手、西巻 賢二選手が特別講師を務めました。 まず初めに、JERAの広報部より環境・エネルギーに関する特別授業。授業ではJERAがどのような事業をやっているかを説明し、地球の温暖化の仕組みや影響を話した後は、温暖化を防ぐために自分たちにできることなどを全員で考えてもらうことに。児童たちは、電気をこまめに消す、歩ける距離は乗り物に乗らない、など積極的に自分の考えを口にしていました。坂本選手、西巻選手も児童たちと交流しながら授業へ参加し、児童の回答に感心している様子でした。授業の終盤には、様々な発電方法を組み合わせることの大切さも学ぶことができました。

次は、校庭へ出て横浜DeNAベイスターズによるスポーツの特別授業。坂本選手、西巻選手の指導を受けながら、児童たちはキャッチボールとバッティングを体験しました。キャッチボールでは坂本選手がボールの握り方をレクチャーした後に、西巻選手とキャッチボール。プロ野球選手の投球に児童たちは「すごーい！」と興奮していました。また、バッティングでは西巻選手が手本を披露。坂本選手がトスを上げ、校庭の端から校舎にあたる飛距離の打球を放つと、「おお～！」と児童たちは歓声をあげていました。選手たちの手厚いサポートの中、児童たちはキャッチボールとバッティングを楽しんでいました。

授業を通して、児童たちからは、「プロで活躍している選手たちと一緒に授業が受けれて嬉しかった」、「野球を今までやったことなかったけど、すごく楽しかった」と感想がありました。最後は、坂本選手から「みんなが今日の授業で野球を楽しんでいる様子が伝わってきて、僕たちもすごく楽しかったです。是非横浜スタジアムに応援に来てくれると嬉しいです」、そして西巻選手から「今日みんなと一緒に野球をして、これからもっと頑張って行かないといけないなと思いました。活躍している様子をみんなに見てもらえるように次のシーズンに向けて練習に励んでいきます」と感想と今後の意気込みを口にしました。