ふるさと関東学院募金
関東学院からご支援のお願い
採用情報
取材・撮影のお申込み
関東学院卒業生の店舗情報サイト OliveMap
関東学院未来ビジョン
関東学院六浦中学校・高等学校 各校のトピック

生口島ボランティアキャンプを行いました。

8月19日(土)から22日(火)にかけて、関東学院六浦中学校・高等学校では、「生口島ボランティアキャンプ」を実施しました。

1899(明治22)年に福音丸で瀬戸内海の島々を巡って、ビッケル宣教師が中心となりキリスト教の伝道をされました。その蒔かれた種が教会となり、今なお活動が続けられている瀬戸田パプテスト教会と原集会所にて、19日から20日にかけて生徒16名と共に伺い、ボランティアを行いました。この夏は例年にない暑さのため、屋外での活動は心配されましたが、熱中症対策を行い、教会と幼稚園の園庭や集会所の草抜きを中心に活動を行いました。生徒たちが一生懸命に環境整備に力を発揮し、それぞれが与えられた賜物を生かした姿は立派でした。また生口島を訪れた日が瀬戸田祭りの日程と重なり、祭りの花火大会を楽しみながら瀬戸田の更なる魅力を感じて始まったキャンプは、22日(日)に瀬戸田教会の皆さまと共に主日礼拝を献げる恵みに預かりました。

後半の2日間は、平和を学ぶ日程を組み、呉と広島にて第二次世界大戦で日本がどのような末期を迎えたのかを学びました。呉の大和ミュージアムでの学びは、学芸員の方の「技術は正しい方向に使わないと取り返しのつかないことになる。」との言葉が印象的でした。ボランティアの方に案内していただいて広島平和公園内をめぐり、被爆者から体験を伺うと、「平和を創り出すためには努力が必要だと学んだ。」と語る生徒たちの心に、平和の大切さが深く届いたことを感じました。広島平和記念資料館の見学をした後で、広島の美しい海を眺め、輝く青空を改めて見上げた時、前半の教会の「奉仕」が、平和を作り出す努力を惜しまない「人」を育てる大切な業であることを実感しました。

来年度は、今年度の経験を生かしてボランティアキャンプを企画、実施する予定です。参加者が集まり、過去と現在をつなぎ、平和を学ぶプログラムを実施できることを期待しています。

関東学院六浦中学校・高等学校 宗教教育部

 

ボランティア活動の前に瀬戸田教会石塚牧師 活動開始時 活動後 瀬戸田まつりの花火 浜辺で朝の集い 戦艦大和十分の一模型 平和公園での学び 被爆体験者講話

このニュースについてのお問合せ先

関東学院大学 広報課

住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL 045-786-7049
Email kouhou@kanto-gakuin.ac.jp