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関東学院六浦こども園で木育ワークショップが行われました

7/4に関東学院六浦こども園で木育ワークショップが行われました。

「木育」とは、2004年に北海道庁が主導でスタートした「木育プロジェクト」によって提言された教育概念のことで、こどもから大人までを対象に、木材や木製品とのふれあいを通じて木材への親しみや文化理解を深めることを目的として、全国で様々な活動が実施されています。

同園は東京おもちゃ美術館より、木を取り入れた遊具施設環境で木育インストラクター、保育ナチュラリストの有資格者を配し、自然教育を推進している保育施設が選定される「ウッドスタート宣言園」として認定されています。現在、木育インストラクターの数は23名、保育ナチュラリストの数は23名で、園庭の自然豊かさを活かして、草花遊びや実を取って造形遊びなどに取り組んでいます。当日は日頃、木育インストラクターの講座でお世話になっているtree to greenの伊藤さんと大山材木店さんをお招きして、ワークショップが進められました。

  

前日に大山材木店さんが小田原の森林から伐採した木を使用して、年少・年中クラスのこども達は丸太の皮むき、乳児クラスのこども達はクスノキやヒノキのおがくずの香りや手触りの違いを体験。2人挽きのこぎりを使った丸太切りに挑戦した年長クラスのこども達は、順番待ちの間も同じクラスの友達を応援する姿が見受けられ、「上手にできた」「楽しかった」「もっとやりたい」などの声が上がり貴重な体験ができた様子でした。

鈴木直江園長は「木育の一環として行われたこのワークショップですが、自然物に触れる事で香りや手触りなど、子どもたちの五感が刺激されるきっかけになったのではないかと考えています。木に囲まれたこの園庭で実施することで、子どもたちが園にたくさん自然があることに気づき、自然を大切にしようという気持ちが芽生えたら」と話します。

また今年で設立10周年を迎える同園。 「今後も子ども達が心を揺さぶられるようなプログラムを展開し、子ども達が成長していくうえでの土台作りをしていきたい」と鈴木園長は話しました。

  
  
  

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