横浜市を代表する金沢臨海部工業地帯で働く地元企業の方と、区内の関東学院大学、横浜市立大学の学生との交流会を開催します。企業にとっては学生を理解する場として、学生にとっては働くことを考えるきっかけとして、相互理解の促進を図ります。
【経緯】
金沢区では、平成25年度から区内2大学と連携して、地元企業の「魅力」を取材し、学生、地域へ発信しています。昨年度から、これまで協力していただいた企業の方々と、2大学の学生との交流の場を設けています。2回目の開催となる今回は、学生に地元企業をより身近に感じていただけるよう、地元企業の若手社員との交流会とします。
さらに、交流会の企画・運営にあたり、区や2大学就職支援担当課とともに、横浜市立大学の吉永崇史(国際総合科学群准教授)ゼミ3年生が、ゼミのテーマである経営組織論研究の一環として連携して取り組みます。今回の連携をもとに、今後は学生企画の「Cross Meeting」開催を予定しています。
日時 | 6月30日(木) 18時00分~20時30分 |
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場所 | 横浜市立大学金沢八景キャンパス YCUスクエア1階 ピオニーホール |
参加者 | 企業:金沢区工業団体連絡会加盟企業9社(15名) (参加企業:海洋電子工業(株)、関東プリンテック(株)、協和合金(株)、協立金属工業(株)、昭和精工(株)、藤森工業(株)、(有)双葉印刷所、萬世リサイクルシステムズ(株)、横浜機工(株)) 学生:関東学院大学、横浜市立大学に在籍する学生25名程度 ファシリテーター:山路 清貴 氏 (山路商事(株)都市・建築設計室長、横浜市まちづくりコーディネーター、金沢産業団地・鳥浜工業団地の活性化検討事業のコーディネーター) |
内容 | (業務内容や中小企業の魅力などについてお話しいただきます) (ワールドカフェ形式で、「働くこと」をテーマに地元企業の魅力や中小企業のやりがいなどを、企業と学生が一緒に考え交流します) |
※ワールドカフェとは・・・「カフェにいるときの気軽な雰囲気」で「会議のような真剣な討議」を可能にするために設計された話し合いの方法。組み合わせを替えながら少人数でテーブルを囲み、楽しく真面目に議論を積み重ねていくうちに、擬似的に「全員と話している」気分になれるよう設計されています。
【参考】 前回Cross Meeting概要 (1) 日時:平成28年2月9日(火)14時30分~17時 (2) 場所:横浜市立大学金沢八景キャンパス シーガルセンター2階 シーガル会議室 (3) 参加者: ア 学生 関東学院大学生、横浜市立大学生 33名 イ 地元企業経営職級社員 5名 ウ ファシリテーター 山路 氏 (4) 内容: 【第1部】パネルディスカッション 【第2部】ワールドカフェ形式グループディスカッション (参加者の感想) ~学生~ ・大学生、区役所、企業とさまざまな立場の方の話を聞けて面白かった。工業団地内の企業を工場見学して回り、実際に働いている姿を見たい。 ・中小企業だからこそできることを学べた。中小企業に対するイメージがポジティブになった。 ~企業~ ・学生たちが積極的に発言してくれたこともあり、逆に驚いたり考えさせられたりと有意義な会だった。 |
取材をご希望の方は6月29日(水)までに金沢区区政推進課までご連絡ください。
関東学院、横浜市立大学と金沢区役所は、平成20年11月に協定を締結し、大学の専門的な知識、学生の行動力や斬新で柔軟な発想を生かし、「学生街としての賑わい」「学生が活躍する街」の創出など「キャンパスタウン金沢(大学のあるまちづくり)」を進めています。本プロジェクトでも学生の目線を生かして、地元企業の魅力(いいとこ)を発信します。 |
金沢区区政推進課長 伊倉久美子 | Tel.045-788-7720 |
関東学院大学広報課係長 鈴木敦 | Tel.045-786-7049 |
横浜市立大学学生・キャリア支援課長 上野修 | Tel.045-787-2090 |