関東学院大学（本部：横浜市金沢区　学長：規矩大義）は神奈川県逗子市などと連携して、東日本大震災発生から4年目を迎える3月11日（水）に、震災の風化を防ぎ、未だ復興の途上にある被災地を応援することを目的とし、「忘れない、つなげていく・・・」をメインテーマに逗子市で行われるキャンドルナイトや復興支援イベントの会場と、宮城県南三陸町中瀬町行政区で行われる追悼集会の模様を、インターネットを利用した中継でつなぎます。

150305pressrelease（PDF)

関東学院大学は、震災が発生した2011年夏以来、学生たちが継続的に南三陸・中瀬町行政区でボランティア活動を行い、さまざまな交流をつづけてきました。また、逗子市とは昨年8月に、地域の持続的発展や課題解決への寄与、教育研究力の向上を目指して包括協定を締結するなど、連携を強化しています。今回は、それらの一環として関東学院大学が、逗子市と南三陸町との橋渡し役となって、今回の企画を実施します。当日は、南三陸町の会場では、関東学院大学の学生や教職員が中継を実施するための運営を行い、逗子市でも中継のサポートを行います。

　また、当日は復興庁などが実施する「復興支援インターン」で、今年2月に南三陸町で蒲鉾の製造販売を行う（株）及善商店での就業体験をした学生4名が、当日のイベント会場となる逗子文化プラザ市民交流センターや新逗子駅前の亀岡八幡宮で、南三陸町で製造された笹かまぼこの販売や活動報告の展示を予定です。

「インターネット中継」概要

「物販（笹かまぼこ）および復興支援インターン活動報告」概要