関東学院学報 No.44
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20 KANTO GAKUIN NEWS No.44関東学院各校NEWS月8日、全園児合同で母の日・父の日に因んだ家族の日礼拝。家族構成が皆異なることと、私達は神の家族であることがメッセージ。お家の方へは、大切な家族であることへの感謝として、手作りのプレゼントに「ありがとう」の言葉を添えてお贈りできました。 5月26日、新1年生の同窓会。礼拝後ひとしきり遊び、お昼はヒルサイドテラスの様なランチルームで保護者の方も交えバイキングを楽しみました。心も晴れ、栄養補給も満点。 6月9日、幼児クラス親子(幼稚園・保育園在園)のプレイデー。お家の方と遊ぼう!と題して、のびのびとのびのびのば園のびのびのば保育園施設長 小髙 千恵5[Mutsuura Kindergarten]Still Walking Along TogetherOn Saturday May 19, a reunion gathering inviting children who graduated from the kindergarten in March this year and entered the 1st grade was held. When the children found their kindergarten teacher, they all started talking about their latest news: “School meals are delicious!” “My classroom teacher is Mr./Ms. xxx,” and so on. They gathered at the hall to say prayers for the first time after some time. It seemed that as soon as they started singing hymns, they remembered their days at kindergarten. After playing games, having snacks, and talking with teachers, they left for home.[Nobinobi Noba En Pre-school]In a carefree environment A joint event for all classes of the kindergarten, a “Family Day” service, was held on May 8. Then on May 26, a gathering of children who graduated from the kindergarten and entered the 1st grade this spring was held. After the service, they enjoyed playing together for a while. Lunch was served buffet style at the lunch room where parents also joined. On June 9, “Let’s Play Together with Our Family,” an event inviting the families into the children’s classes, was organized. The event consisted of four workshops. A carpenter was invited to teach participants how to do woodwork. Children learned eurythmic dance and also joined the Fureai Asobi program, and the children seemed to be somewhat serious for both activities. Children in the five-year old class tie-dyed T-shirts to wear for the occasion of the Hayama Overnight Program. Thinking about wearing their tie-dyed T-shirts made them feel as happy as a rainbow.めている姿に心からエールを送りたいと思います。当日はホールに集まり、久しぶりに礼拝を捧げました。公立の小学校に行った子ども達は、以前のように生活の中で賛美し祈る機会は少なくなったと思いますが、大好きな讃美歌を歌い始めると、すぐに幼稚園の頃に戻ったようでした。その姿から子ども達の心の中には、ちゃんと今も神さまがいてくださっていると感じました。その後、子ども達は皆でゲームをしたり元の自分のクラスでおやつを食べながら先生達と話をして楽しく過ごし帰っていきました。子ども達を見送りながら、これからも子ども達一人ひとりがいろいろな場面で神さまの存在を感じ力づけられますように、神さまと共に歩んでゆくことができますようにと、心から祈りました。今も歩みの中に六浦幼稚園主任 鈴木 直江月19日、3月に幼稚園を巣立っていった子ども達を招いて1年生同窓会を開きました。それぞれの小学校に通い始めてまだ1ヶ月しか経っていないのに、幼稚園にやって来た子ども達はわずかの間に大きくなっていて顔つきも幼稚園の頃とは違って見えました。受付で自分の名前を書いて懐かしい先生達に出会うと、「給食、美味しいよ」「私の先生、○○先生って言うんだよ」と口々に自分の近況報告をしてくれました。どの子も少し得意げに話す様子に私たちは、ほっと胸をなでおろし嬉しくなりました。そして、新しい世界に自分なりにアプローチしている姿、それを楽しみ始54つのワークショップから2〜3つを選んで体験しました。 木工製作では車作り、くぎ打ちや色塗りの指導を大工さんから直接ご指導いただきました。リトミックではそのメソッドを保護者が理解し、ふれあい遊びでは、沢山の大人の手から手へと抱っこで受け渡しするお宝ポンや貨物列車に子ども達も真剣。紙工作では、紙コップを使った動物ロケットに大興奮。 年長児はTシャツの絞り染めをしました。ビー玉、キャップ、ブロック、ボタンなどを輪ゴムで縛り、染料に漬け込む作業まで。色落ち止めや輪ゴムはずしは後日のお楽しみとなりましたが、葉山でのお泊まり会(7月)に着ていく嬉しさに気持ちは虹色になりました。3色のグループカラーと方法は同じですが、デザインは皆オリジナルに富んでいて、「ちがいが楽しく・ステキ」な仕上がりです。 飯田理事長が入園式でお話しされた「誰からも愛される子どもと人を愛する子どもに育てます」との言葉通り、皆で慈しんで育てています。また、優しく、思いやりのある子となれるよう、たっぷりと愛情を注いでいきます。

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