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関東学院大学 プレスリリース

私立大学研究ブランディング事業
特別講座 命と希望を未来へ繋ぐために、私たちは何が出来るか
~関東学院大学が提唱する新しい「防災・減災・復興学」~

関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)防災・減災・復興学研究所は、特別講座「命と希望を未来へ繋ぐために、私たちは何が出来るか」を4回にわたって開催します。初回は、11月17日(土)に横浜市中区の関内メディアセンターで開催します。

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関東学院大学では、文部科学省の「平成29年度私立大学研究ブランディング事業」※に採択された事業として、昨年12月に「防災・減災・復興学研究所」を発足しました。防災・減災・復興学研究所では、これまで自然科学や工学の領域において取り組んできた「防災」のアプローチに加え、「人」や「社会」の希望に目を向け、人文科学・社会科学領域のアプローチを融合させた、新しい「防災・減災・復興学」の構築と提唱をめざしています。本講座は、防災・減災復興学研究所における取り組みの一部を社会に提供する目的で企画しています。

今回の特別講座では、各回で登壇する研究者が、それぞれの研究領域における成果を生かしたテーマを設定。工学的、技術的な防災の解説にとどまらず、広い視点で参加者が防災・減災・復興について、あらためて考える講座を実施します。


※「私立大学研究ブランディング事業」とは、学長のリーダーシップの下、大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取り組みを行う私立大学・短期大学に対し、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援する文部科学省の事業です。2017年度は全国の188校が申請し、計60校が選定されました。神奈川県に本部を置く大学で、2017年度に事業が採択されたのは関東学院大学のみです。

特別講座「命と希望を未来へつなぐために、私達は何ができるか」

第1回 11月17日(土)
「防災減災復興にかけている視点」
大規模災害の予防防災は可能か、防災省の是非も含め考えます。
規矩大義(きく・ひろよし)学長/防災・減災・復興学研究所所長/理工学部教授
専門分野:地盤工学、地盤防災工学 博士(工学)
九州工業大学大学院博士後期課程修了後、横浜国立大学助手、佐藤工業(株)中央技術研究所を経て、2002年に関東学院大学に着任。13年から学長。主に、液状化現象の発生メカニズムから予測・対策を研究する。
第2回 11月24日(土)
「被災図書館の復興とコミュニティ」
資料保存とコミュニティ再生について岩手県の図書館の事例を紹介します。
千錫烈(せん・すずれつ)社会学部准教授
専門分野:図書館情報学 修士(図書館情報学)
筑波大学大学院博士後期課程単位取得退学。水戸市立図書館、盛岡大学を経て、2014年に関東学院大学着任。東日本大震災後には、被災した公共図書館や学校図書館の復旧支援などにも参加する。
第3回 12月8日(土)
「巨大地震を”正当にこわがる”」
首都直下地震のリスクをどう受け止め、どう備えるべきか考えます。
鳥澤一晃(とりさわ・かずあき)理工学部教授
専門分野:都市防災工学、災害リスク工学 博士(工学)
横浜国立大学大学院博士後期課程単位取得退学。鹿島建設(株)技術研究所を経て、2018年に関東学院大学に着任。自然災害による構造物の被害や、社会システムへの影響を確率論的に予測する研究に取り組む。
第4回 12月22日(土)
「”いざ”というときの心理学」
緊急時での人間の心理や行動を概説し、対策を考えます。
細田聡(ほそだ・さとし)社会学部教授
専門分野:認知心理学、産業心理学 博士(行動科学)
北海道大学大学院博士後期課程修了。財団法人労働科学研究所の研究員を経て、2002年から関東学院大学の教壇に立つ。主な研究テーマは、ヒューマンエラー発生メカニズムの解明など。

各回共通事項

時間 14:00~15:30
定員 各回100名(無料)
場所 関東学院大学関内メディアセンター(横浜市中区太田町2-23 YMBCビル8階)
お申込み メールにて、renkei@kanto-gakuin.ac.jpにお申し込みください。メール送付時に、受講希望日、郵便番号・住所、氏名、電話番号、職業をご記載ください。
お問合せ 関東学院大学社会連携センター(TEL.045-786-7892)

このプレスリリースについてのお問い合わせ

関東学院大学 広報課 鈴木敦

住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
TEL 045-786-7049
FAX 045-786-7862
E-mail kouhou@kanto-gakuin.ac.jp