関東学院大学(本部:神奈川県横浜市金沢区、学長:規矩大義)と横須賀学院高等学校(神奈川県横須賀市、校長:藤野利夫)は、今後想定される地震災害に備えるため「東日本大震災で発生した液状化現象と、将来の地震災害で想定される神奈川・三浦半島での被害」をテーマに災害への心構えを学ぶ講演会を、11月22日(火)に横須賀学院高等学校で開催します。今回の講演会は、どなたでも聴講可能です。
東日本大震災では、東北地方沿岸部の甚大な津波被害に加え、千葉県や横浜市南部など震源から遠く離れた東京湾沿岸地域でも液状化現象が確認されています。液状化現象にともない、水道管の浮き上がりなどが発生し、都市インフラの復旧まで多大な時間を要しました。また、関東学院大学や横須賀学院高等学校が立地する神奈川・三浦半島では、将来的に発生が予想される三浦半島活断層群や南海トラフを震源にした地震による被害も予測されています。
今回は、地盤防災工学が専門で液状化現象とその対策について研究を進める、関東学院大学学長の規矩大義理工学部教授が、東日本大震災で発生した液状化現象と今後予測される三浦半島での地震被害について解説。講演を通じて、事前の備えの重要性や防災に対する正しい考え方を学んでいきます。
なお、この講演会は関東学院大学と横須賀学院高等学校との高大連携事業の一環として実施するものです。
液状化現象によるマンホールの浮き上がり被害
日時 | 11月22日(火)17:00~18:15 |
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場所 | 横須賀学院高等学校 小チャペル(神奈川県横須賀市稲岡町82) 京急線 横須賀中央駅から徒歩約10分 |
参加方法 | 予約不要。直接会場までお越しください。 |
参加対象 | 防災等に関心をお持ちの一般の方 (参加希望の生徒および保護者も聴講します) |
後援 | 横須賀市教育委員会 |
規矩大義(きく・ひろよし) 関東学院大学 学長、理工学部土木学系教授、博士(工学) 1963年兵庫県生まれ。1993年九州工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了後、横浜国立大学に助手として勤務。1995年からは佐藤工業株式会社中央技術研究所に研究員として勤務。佐藤工業在職中には、トルコ・イスタンブール工科大学(1999年~2000年)および国土交通省国土技術政策総合研究所(2001年~2002年)への派遣勤務を経験。2002年に関東学院大学へ着任。理工学部長などを経て、2013年から学長を務める。専門分野は地盤工学、地盤防災工学。 |
住所 | 〒236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1 |
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住所 | 〒238-8511 神奈川県横須賀市稲岡町82 |
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