関東学院大学の学生と関東学院六浦中学校・高等学校の生徒が、この春横浜市中区の山下公園で行われた「第2回チャリティーウォークinよこはま」にボランティアとして参加しました。

このチャリティウォーキングイベントは、ダウン症のある方々と一緒に「歩く」ことを通して、「多様性」をお互いに認め合うことを目的としています。当日は、ダウン症のある方やその家族だけではなく、全国から多くの方が山下公園に集まりイベントに参加しました。参加者は、宮城県仙台市の社会福祉法人が制作した「つながるＴシャツ」をそれぞれ着て、山下公園内のウォーキングコースを一周します。

今回のイベントでは、関東学院大学から7名の学生が、関東学院六浦中学校・高等学校から4名の生徒がボランティアとして参加。ボランティアとして参加した学生たちは、山下公園のウォーキングコースで、道案内や誘導などを通じて参加者をサポートしました。

参加した山田天星さん（人間環境学部4年）は「昨年もボランティアとして参加して、子どもたちと接することを通じて多くのことを学ぶことができたと思い、今年も参加しました。今回は、子どもたちだけでなくダウン症の児童の保護者とも話をすることで、どんなサポートが必要かなども知ることができました」などと振り返りました。