12月4日(金)、5日(土)、横浜市中区の神奈川県民共済みらいホールで、シェイクスピアの戯曲『恋の骨折り損』を関東学院大学の学生が英語原文で上演します。関東学院大学シェイクスピア英語劇は、60年以上継続して学生たちによって上演されてきた伝統行事です。
1948(昭和23)年に、当時の関東学院女子専門学校の校長だった相川高秋の「学校の名物となるものを何か行いたい」という発案により、「ヴェニスの商人」が学生たちの手によって上演されたことに端を発します。当初は女子学生のみで行われていたこの英語劇も、1950年代からは男子学生も参加。毎年、学生たちが役を演じるのみではなく、演出や照明などすべてのスタッフも担当してきました。
64回目を迎える今回は、シェイクスピアが30歳頃に執筆したとされる『恋の骨折り損』を上演。中世にイベリア半島北東部にあったナヴァール王国を舞台にした喜劇が繰り広げられます。『恋の骨折り損』は、英国でも上演回数の少ない作品で、関東学院大学でも2008年の初公演以来2回目の上演です。
なお、上演中は舞台脇に日本語の字幕や解説を映写。英語劇に馴染みのない方にもシェイクスピアの世界を楽しめる内容になっています。
日時 | (1)12月4日(金) 18:30~20:50 (2)12月5日(土) 12:30~14:50 (3)12月5日(土) 17:30~19:50 |
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場所 | 神奈川県民共済みらいホール(横浜市中区桜木町1-1-8-2県民共済プラザビル1階) JR・市営地下鉄「桜木町」駅下車 徒歩3分 または みなとみらい線「みなとみらい」駅下車 徒歩5分 |
入場料 | 1000円※当日受付にてお支払いください。 全席自由、事前予約不要。大学生以下は無料(要学生証・生徒手帳等提示) |
定員 | 各回300名 |
備考 | 全編 英語による上演(日本語の字幕、解説を映写予定) |
お問合せ | 関東学院大学 学長事務室 TEL.045-786-7000 |
昨年上演した『ロミオとジュリエット』の模様
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