４月３０日〜５月６日に、横浜新都市ビル（そごう）９階ギャラリーDADAにおいて、大学文学部非常勤講師で、シャーロックホームズ、コナン・ドイル研究者として著名な田中喜芳（たなか・きよし）氏（関東学院中学校高等学校OB）の絵画展が開催されました。

コナン・ドイルの出生地エジンバラや、ホームズが作中で活躍したロンドンの他、横浜山手の洋館など３７点を出展。会場には、細密画の世界が広がりました。作品は、水彩色鉛筆で描かれ、田中氏は「思った色になるまで幾度も色を重ねる」「緻密と省略のバランスが難しい」と創作の苦労を語ります。

作品の中に、中学校高等学校の中学校旧本館と大学 横浜・金沢八景キャンパス正門を描いた2点があり、「作品に描いた大学正門のレンガの数は実物と合致しているはず」と話します。

田中喜芳氏は、2014年秋に実施する関東学院大学の公開講座でも講師を担当予定です。