11月1日(日)より開催している「第22回図書館総合展ONLINE」の横浜市イベントブースにて、長年、関東学院小学校で子どもたちへ本を届ける活動を行う司書教諭の徐 奈美(じょ なみ)が、子どもが本を好きになるための取組やコロナ禍の読書活動などに関する4つの講座を配信しています。
図書館総合展は、図書館に関わる大学、出版社・書店などの企業、行政・教育関係者が参加する図書館関連で最大の展示会・交流・情報交換の場として、毎年パシフィコ横浜を会場に3日間の会期で開催してきました。今年は新型コロナウイルスの影響により全コンテンツをオンラインで配信しています。
横浜市は、市民一人ひとりが、豊かな文字・活字文化の恵沢を享受することができる環境を整備するため、市民の読書活動を推進することを基本理念とした「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」を平成26年4月に施行。今回の「第22 回図書館総合展 ONLINE」への出展は、令和元年 12 月に策定した「第二次横浜市民読書活動推進計画(第二次計画)」の取組の一環で、書店や出版社など読書活動に関心を持つ民間事業者との連携を図るためのものです。
関東学院小学校は1952年の創立以来、子どもたちが本と触れ合う時間を大切にしています。 現在では多くの小学校で導入されている「朝の10分間読書」も1990年代初頭から実施するなど、本を通して子どもたちに豊かな心と想像力を身につけてもらうための活動を続けてきました。近年、小学校全体で力を入れている「ほんの学校」プロジェクトでは、独自の教育カリキュラムを展開し、長年培ってきた伝統を継承しながらも様々なアプローチで子どもたちの読む力や、聞く力を育てています。
関東学院小学校の司書教諭 徐 奈美(じょ なみ)の講座は、「第22回図書館総合展ONLINE」横浜ブースよりご覧いただけます。
《講座概要》
テーマ:「学校図書館っておもしろい!」
~関東学院小学校の徐先生に聴く、子どもが本に親しむきっかけづくり~
住所 | 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 |
TEL | 045-786-7049 |
kouhou@kanto-gakuin.ac.jp |