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関東学院未来ビジョン

関東学院 未来ビジョン

関東学院のびのびのば園 園長 井上恵子

関東学院 のびのびのば園
園内職員研修

「夢と希望と愛に満ちたこども園」の実現をめざして

本園の目指すところは、キリスト教保育に基づいた「夢と希望と愛に満ちたこども園」であり、その根幹にあるのは、「ひとりひとりは特別です」に表される、聖書の言葉「わたしがあなたがたを愛したようにあなたがたも互いに愛し合いなさい」というキリスト教理念です。このような理念の下、目指す保育を実現するためには、人財育成が不可欠ですので、本園では保育者の質の向上に重きを置いています。2018年春までは、保育者としてどうあるべきか、リーダーシップについての研修を行ってきました。研修には多くの職員が自発的に参加し、成長への意志が見られます。次のステップとして秋からは、職員それぞれのスキルアップ・仕事意識向上について、保育コンサルタントと協力して研修を行っています。自ら発言して考えるワークショップ形式の研修により、会議の場でも、個々がさらに当事者意識をもって考えるようになりました。機が熟したタイミングで、職員が学び成長し、保育現場の保育力向上、チームワーク強化につながっていくことを願っています。また、先進的な保育を行っている他園への視察も行っています。2018年度は、遊びの中の保育に特色を持つ山形県の保育園、全天候型の園庭を備えた八王子の幼稚園、他多数を職員が見学し、園内で学びの共有を進めています。
職員自身も「ひとりひとりは特別」という思いの中で、整えられて成長することで保育・教育におけるこども園としての様々は取り組みが「実」を伴って行える園として、保護者や地域の方々から評価頂けるのではないかと思っています。

地域を知り、地域に貢献していける園になるために…

本園が、小中高大学を擁する関東学院の幼稚園としてこの地でスタートしてから40年以上になりますが、その間、地域の方々に支えられて保育・教育に取組み、これからも地域のこども園としての存在意義を高めていくことがさらに求められています。まずは、私たち自らが地域のことを知り、地域のために何ができるかを考え、さらには地域にもっと園の存在を知っていただくため、地域の課題に向き合う保育教諭を地域担当者に任命し、2017年度より地元での園の存在価値について探究するようになりました。保育・教育に加え、社会福祉士としての観点からも、子どもが育つ環境において広い視野を持って長期的にのびのびのば園の在り方を検討し始めています。園側からのアプローチとして、2018年度は食育の特色を活かして、横浜市の「食育フェスタ」をはじめ、公共のイベントに出展するなど多くの方にお越しいただきました。また園のイベント「夏の夕べ」も地域の方々に開放し、これまでになく園を身近に感じるようになったというコメントも地域の方から頂きました。地域における知名度の向上においては、一定の成果をあげられましたので、こういった活動を今後も継続していきます。
地域への貢献は、学院の校訓「人になれ 奉仕せよ」にも合致します。園の施設を地域にも開放し、大学の先生の専門知識を共有していくなど、私たちの園が持つ強みを考え、地域に何を還元できるのかということを引き続き考え、実行に移していきます。
地域を知り、地域に貢献していける園になるために…
横浜市食育フェスタ(新都市ホール)

地元の子どもたちに、こども園の“場”を開放する

地元の子どもたちに、こども園の“場”を開放する
のびのびの場
こども園が子どもたちを見守っていられるのは、小学校に入る前までの期間です。子どもたちが卒園したあと、また地域の子どもたちが、学校と家庭以外にも安心して過ごせる居場所を設けることが、大きな意味での未成年に向けた「保育」として重要ではないかと考えています。
本園は、2017年度から『のびのびの場』という取り組みを行っています。卒園児でも地元の子でも、子どもは誰でも参加できるレクリエーションの場を設定し、みんなで楽しく食事やゲームをしています。関東学院大学栄養学部の学生がボランティアで参加し、大学同窓会港南支部のご協力もあり、地域の民生員さんも顔を出してくださり、2017年度、2018年度の2年間で計6回実施し、小学3年生~中学2年生ぐらいまでの子どもが毎回40人程度集まるようになりました。この場に自分の居場所を見出だすという子もいるようで、手ごたえを感じています。今後はコミュニケーション面に重点を置いた特別プログラムも取り入れつつ、継続的に行っていく予定です。『のびのびの場』は、現在は春休みや夏休みなどの長期休暇中に開催していますが、今後は、登校前の時間帯の居場所づくり、さらには地域を巻き込んでの活動などに展開していけたらと考えています。卒園児以外も対象とすることで、『居場所づくり』の活動が地域の子育て支援につながればと願っています。

関東学院全体との連携を強め、さらに選ばれるこども園へ

こども園から大学までを擁する、関東学院という総合学園の中にあるこども園ならではの魅力を活かして、2019年度は、関東学院小学校・関東学院六浦小学校との連携を更に強化でできるように検討し、展開していきたいと考えています。
具体的には、2019年春先に、のびのびのば園の保護者を対象とした「関東学院バスツアー」を実施いたします。小学校から大学まで、学院全体をバスでめぐり、学校の雰囲気や先生との直接の交流を通して、保護者の方々に大学まで備えた、総合学園の魅力を知っていただくというのが狙いです。また大学があることから、専門的な知見を地域の子育てに還元していくといった地域貢献ができるように、子どもの育つ環境を園に留まることなく広げていきたいと考えています。時代の背景もあり、現代は親であることに生きにくさ、子どもの育てにくさなどの悩みを抱える保護者が増えています。そのなかで、子どもたちの様々な個性を尊重する「ひとりひとりは特別です」という本園のモットーが生かされることも多いのではないでしょうか。少子化が進む今、いかに選ばれるこども園であり続けるか、というのが園にとっても、とても大きな課題です。これまでの既成概念に留まることなく、創意工夫を続け、地域の中で新しい保育のかたち「こども園」ならではの価値を新たに生み出していくことが、「夢と希望と愛に満ちたこども園」の実現にもつながると考えています。
関東学院全体との連携を強め、さらに選ばれるこども園へ